randomrookie’s diary

ふとした思い付きで始めました. たぶんそう長くは続きません.

学習記録:1 Python導入と基礎構文

今日は後期に向けて新しいプログラミング言語をはじめてみた.

選んだ言語はPython. 理由は単純に後期の授業で扱うことがあるということと, Raspberry Piが標準で対応していて, Googleが公開しているオープンソース深層学習ライブラリであるTensorFlowがPythonで書かれてるということである.

Pythonに触れてみて一番最初に戸惑ったのは間違いなくセミコロンの有無だろう. Cからプログラミングを始めた私にとって, 一文一文必ずセミコロンを付けるのはもはや癖になっている. Pythonは固定長のインデントで構文の区切りを認識しているため, いちいちセミコロンを打ち込む必要がないらしい. なにそれすき. あとは空の構造体?を定義しておいて, 後から任意の要素を変数ごとに定義できるのも素敵. ちょっと気持ち悪いけど。

それからTensorFlowのチュートリアルをやってみようと思ったところ, どうやらバージョン違いが原因のエラーが多発してデスクトップでの実行を断念した. 一度ラズパイ上で構築してみてから考えようと思う.

当面の課題はラズパイを使った機械学習の実装とPythonで何か一つ作ってみたい物を決めること. ラズパイの方はせっかくUSBマイクを買ったんだし音声認識系の学習がしてみたいところではあるが, 一応USBカメラも持ってるので, 買った雑誌に載ってた顔認識モデルの方を先に作ってみようかしらって感じ. 

 

ちなみに書いててフランクな語調の方が楽だなーと思ったのでこっちでいきます.

 

読書記録:1 早瀬 耕 「プラネタリウムの外側」

手始めに, 最近読んだ本の記録を残してみようと思う.

最近, と言っても, これを読んだのはもう一週間以上前のことになるが, 今回残すのは早瀬耕によるSF短編集「プラネタリウムの外側」の記録だ.

私は幼い頃から, 手塚治虫の漫画をはじめジョージ・オーウェルの「1984」, あさのあつこの「NO.6」など 時代を問わず広く浅くSFに触れてきた. プラネタリウムの外側」は, 情報工学科で学ぶ自分にとってとてもタイムリーな内容だった. 短編集にもかかわらず, それぞれの短編は完全には独立しておらず, 初めから最後まで一貫して話がつながっている. 詳しい内容に触れずに大筋を紹介すると, 札幌にある大学に通う大学院生が, 有機物を用いて演算処理を行う有機コンピュータを使って作った対話プログラムの周囲で起こる事件を徒然に綴った物語となっている.  

徹頭徹尾盛り上がりがなく, ただ静かな時の流れを感じるあたり, サスペンス的な素養もあるのかもしれない. 実際, ところどころのシーンで『これはもしや・・・』という気付きに背筋がぞわっとする瞬間があった. 今思えば, この感覚を得たのはいつも短編の末尾近くだったかもしれない. 

読了まではさほど時間はかからなかった. 期末テストに追われながらも時間にしておよそ10時間程度で読み終えたのではないだろうか. 読後に一番印象に残っているのは, 人が記憶に頼らず, 記録を優先することで, 物理的に過去を書き換えることができるという考え方だ.

確かに, 自分が物心つく前の映像や写真を見たとき, 自分の記憶には無いのに疑うことなくそれが自分であることを受け入れることが出来る.  つまりはまあ幼少期などほとんど特徴といえる特徴も無いので, これがあんただよと親に言われればはいそうですかと言うほかない, しかしもしかしたらその写真は自分ではなく, 親が勘違いしているだけで実は弟だったかもしれない. そんな風にして, 意外なところで過去は改変されているのかもしれない. 

 

ちなみに一日1投稿のつもりが気がついたら日付越えてた.

せっかくの夏休みなのでブログ始めました

2018年夏, そろそろ日記でもつけ始めようかと思ったはいいが, この炎天下紙にペンを走らせて日記を書くのは非常に億劫である. そこで日記の代わりにブログを始めることにした.

どこまで続けられるか見当もつかないが, まあせめて夏の終わりまでぐらいは続いてくれると信じてやっていこうと思う.

ちなみに今, 登録したてほやほやの状態でこの記事を書いているが, 諸々の設定やhatenaブログの使い方などはおいおいやっていこうと思う.

ではまた ノシ